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年金資産運用におけるインデックスとは、収益率を指数化して表したもののこと。一般に、基準となる特定日の終値をもとに(基準日の指数を100とする)、翌営業日以降の終値について基準日からの収益率を求め、さらに基準日の指数に収益率を乗じることで当該日の指数を算出する。
例えば、TOPIX(2022年4月1日時点の東証一部上場銘柄等から構成)や日経平均株価(日経平均、日経225。東京証券取引所プライム市場上場銘柄から225銘柄を選定して算出する)等がある。
インデックスの利用方法としては、「収益率を求めたい日の指数」を「計算の期初となる日の指数」で除して、1で減じて、100を乗ずることで、%表示の収益率が求められる。
(計算例)
2005年3月末指数125.963・・・(計算の期初となる日の指数)
2006年3月末指数123.664・・・(収益率を求めたい日の指数)
{(123.664÷125.963)−1}×100≒−1.83(%)
東京証券取引所や幾つかの証券会社・総合研究所等が、国内株式や国内債券といった証券市場全体の収益率推移を表すインデックスを開発しており、一般にも公表されている。