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文字どおりには「防火壁」であるが、金融の世界では「業務隔壁」と通常訳される。銀行、証券会社等金融関係の企業やグループ会社等で異部門間の結びつきから発生し得る潜在的な利益相反(例:顧客の利益よりもグループ企業の利益を優先する)やインサイダー取引等の不正取引を未然に防止する観点から設けられる各種の規制のことである。
元々は米国のグラス・スティーガル法(銀行と証券業務の分離を規定。1933年)の立法過程において用いられた言葉であるが、金融商品・サービスの多様化に伴い、米国、日本ともその規制は従前より緩和されてきている。