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公開企業の支配権・経営権の取得および強化を目的として、有価証券市場外で、対象とする公開企業株式を短期間に大量に買い付けること。TOBとは英国での呼称(take over bid)に由来し、米国ではtender offerと呼ばれ、英米において企業買収の中心的手法である。
株主間の公平や合理的な判断を担保するため、金融商品取引法 (27条の2以下)では一定量以上の株式の買付は公開で行うことを義務付け、各種の手続きが定められている。
不特定多数の株主に保有株式の売り付けを勧誘し、支配権の獲得をスムーズにするため、公開買付価格は通常時価よりも大幅に高い価格となる。