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言葉そのものの意味は、あちらを立てれば、こちらが立たず、という関係をいう。資産運用においては、まさにリターンとリスクがこの関係にあるといえる。高いリターンを追求すれば、リスクも高くなる、つまり大きく稼ごうとすると、もうけが大きくなることもあるかもしれないが、損が出た場合には、その損も大きくなるということになる。逆に、慎重に慎重を重ねた運用を行えば、損をしても小さいが、あるいは損は出ないが、もうけも小さい、つまりリスクの低い運用では低いリターンしか得られないということである。通常、高いリターンを追求するためには高いリスクが必要だということからわかるように、リスクはリターンの源泉といえる。