本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
企業年金制度における基礎率の一つで、現価を求める際の割引計算に用いる将来の運用利回り(金利)の仮定のこと。厚生年金基金および確定給付企業年金においては、下限予定利率以上とし、各企業年金が年金資産の運用収益の長期予測に基づき合理的に定めることとされている。
予定利率は基礎率の中でもっとも財政計画に影響を与える基礎率であることから、保守的な財政運営に配慮するなど、その設定には十分留意する必要がある。
なお、厚生年金基金及び確定給付企業年金における財政運営において、非継続基準の検証事項である最低積立基準額を算出する場合の予定利率は厚生労働大臣が定めることとされ、具体的には30年国債の直近5年間に発行されたものの利回りを勘案して定められ、毎年3月に告示される。