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米国の確定拠出年金制度のうち、内国歳入法401条(K)項を根拠とする税制適格年金制度。401(K)の特徴には次のようなものがある。1978年の法改正で導入された。
従業員の給与からの拠出金が主となるが、企業もそれに上乗せ拠出を行うことができる。各従業員の加入は任意で従業員が自ら運用指図を行い、その結果については自分自身が責任を負う。従業員の拠出は課税所得から控除、企業の上乗せ拠出は損金算入、資産運用の収益については給付金受取りまで課税繰り延べなど、税制面で優遇措置がある。
各従業員の持分が明確であり、転職時には転職先の401(K)プラン等に移換することができる(ポータビリティ)。転職先に401(K)プランが導入されていない場合はIRA(個人退職勘定)に移換する、そのまま残す、一時金で受け取る(ペナルティあり)等が選択できる。