本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
退職給付会計における退職給付債務の計算にあたって、退職給付見込額の期間帰属方法(退職給付見込額のうち期末までに発生したと認められる額を決定する方法)として、退職給付制度の給付算定式に従って各勤務期間に帰属させた給付に基づき見積もった額を、退職給付見込額の各期の発生額とする方法。なお、この方法による場合、勤務期間の後期における給付算定式に従った給付が初期よりも著しく高い水準となるとき(バックローディング)には、当該期間の給付が均等に生じるとみなして補正した給付算定式に従わなければならない。
わが国では、期間定額基準が原則的な方法として用いられてきたが、平成26年4月1日以後開始する事業年度の期首から、期間定額基準と給付算定式基準のいずれかを選択できるようになった。