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投資活動により投資がどう変化したかを「元本」に対しての割合で測る尺度。ただ「元本」といっても企業年金においては掛金収入や給付の発生によるキャッシュ・フローが生じ、収益率の計測期間中でもその値は変化するため、計測期間中の平均値を意味することになる。
なお、リターンの測定方法には何種類かの方法があるが、計算された条件・仮定により異なる値を示すことになることから、その目的に応じたリターンを用いる必要がある。
例えば、投資元本に対して資産がどの位増加しているかの判断に用いるリターンは、金額加重系を用いるべきであり、マネジャーの運用成績を評価する場合は、マネジャーがコントロールできないキャッシュ・フローの影響を排除できる時間加重収益率で行う必要がある。