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近年の多様化しているベンチマークを、中立的な立場から網羅的にまとめたハンドブックです。
年金資産運用にとってベンチマークは、基本資産配分策定時の各資産を代表する指標としての利用のほか、運用機関の運用評価のための運用指標として、極めて重要な役割を担っています。
国内株式や外国債券、外国株式の資産クラスにおいて、作成方法や投資対象が異なる多様なインデックスが、主要なインデックスプロバイダー(指数提供会社)から提供されており、従前から利用していたベンチマーク以外にも、年金基金が自らの投資戦略にあったインデックスを積極的に選択できる機会が増えてきました。
年金運用のPLAN-DO-SEEの各段階におけるベンチマーク活用の事例の紹介と、実際に利用する場合の留意点等をまとめた本書を、企業年金の資産運用にお役立てください。
企業年金連合会 会員サービスセンター 政策企画課
E-mail:shuppan-chosa@pfa.or.jp