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企業年金スチュワードシップ推進協議会は、企業年金の皆様が協働して、運用機関のスチュワードシップ活動のモニタリング(協働モニタリング)を行うために設立された組織です。
日本版スチュワードシップ・コードにおいて、アセットオーナーに対しては、実効的なスチュワードシップ活動が行われるよう運用機関に促すこと、運用機関に対してスチュワードシップ活動に関して求める事項や原則を明確に示すこと、運用機関のスチュワードシップ活動をモニタリングすること、受益者に対して年に1度報告を行うこと、が求められています。
各企業年金と運用機関との一対一によるモニタリングでは、双方にとっての負担は大きく非効率です。各企業年金が協働してモニタリングを実施することで、双方の負担軽減と運用機関によるスチュワードシップ活動の実質化が期待できます。
当協議会の取組は、「アセットオーナー・プリンシプル」の補充原則5-1における「協働モニタリング」に該当する取組です。
当協議会への加入による会費は無料、事務局は弊会が行いますので、企業年金の皆様は、コストや手間をかけずに運用機関のスチュワードシップ活動をモニタリングすることができます。
責任ある機関投資家として、スチュワードシップ責任を果たすとともに、アセットオーナー・プリンシプルを受入れるためにも、企業年金スチュワードシップ推進協議会への加入をお勧めします。
企業年金スチュワードシップ推進協議会への加入を希望される場合は、「企業年金スチュワードシップ推進協議会規約」、「スチュワードシップ責任を果たすための方針」及び「協働モニタリング実施に係る基本的考え方」をご確認のうえ、「申込フォームはこちら」よりお申込みください。
※連合会会員以外の企業年金の加入申込みも可能です。
●加入状況 81企業年金(令和6年10月31日現在)
・正会員 67
・協力会員 14
*詳しくは、「企業年金スチュワードシップ推進協議会規約」をご確認ください。
①共通項目の定点調査(運用機関のスチュワードシップ活動に関するアンケート形式の調査)
②合同説明会と協働対話(運用機関ごとに説明会を開催し協働で運用機関との対話を実施)
③サマリー・レポート(運用機関が作成した自社の活動内容と自己評価に関するレポートを受領)
*専用ウェブサイトの開設及び協働モニタリングは、2025年夏から具体的な取組を開始する予定です。
詳しくは、「協働モニタリング実施に係る基本的考え方」をご確認ください。
よくある質問をご確認ください。
その他ご不明な点につきましては下記までご連絡ください。
企業年金連合会 企業年金スチュワードシップ推進協議会事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館10階
電話:03-5401-8717 E-mail:pfa-ss@pfa.or.jp